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★ 誰にでも出来るバズロール

スネアドラム上で行なう「ザァーッ」というバズロール(*1)は…

「指2本でスティックを挟む力を加減する事によって、
スティックがバウンドする速度をコントロール出来る」

…という「原理」さえ分かれば、誰にでも出来る、ごく初歩的なドラミングの技術です。(*2)


*1 正式には、『クローズド・ロール』とか、『プレス・ロール』というらしいですね





*2 もちろん、「出来る」ようになっても、練習しなければ「上手く」はなりません



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原理が分かったら、次に大切なのは、「通常のストロークとバズロールでは、グリップや腕の振り方が全く違う」という事実を、しっかり理解して練習するということです。

通常のグリップでは、親指と人差指(中指)を中心に、他の指はスティックに軽く添えるやり方が多いと思いますが、バズロールのグリップは、親指と人差指の2本で、やや強めにスティックを挟み、他の指はスティックに触れないようにする必要があります。(*3)

通常のストロークは、手首を柔軟に使って、振り上げたスティックを素早く振り下ろしますが、バズロールでは、スティックを出来るだけ振り上げず、手首をあまり使わずに、腕全体で「柔らかなクッションを押す」ような感じでストロークするのです。

動画では、グリップが見えにくいですが、手首をほとんど使っていない事や、振り上げが小さいのは、良く分かると思います。









*3 トラディショナル・グリップの場合は、親指の付け根でスティックを挟み、他の指がスティックに触れないようにして、手首を外向きに曲げると上手くいきます。


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