これは高速領域で、より深く脱力するための練習法です。
具体的には、「左右交互と片手連打の時の、脱力の度合いを、出来るだけ近付ける」のが目的です。
当たり前の事ですが、同じ速さの音符を、左右交互で叩くのは、片手で連打するよりも、大幅に楽なはずです。
その、左右交互で楽に叩けている時の力加減に、片手連打の時の力加減を、限りなく近付けていけば、極限まで脱力出来ることになります。
速く叩けない最大の原因は力みであり、力んでしまう原因の一つは「スピードが倍になる=力も倍必要」という思い込みです。
その、思い込みをはずし、より楽な状態で片手連打が出来るようにするために、この方法は、かなり有効だと思います。
事実、この方法によって、まだ安定はしませんが、150BPM以上の片手16分連打も「いける」感触が得られました。
さらに、左右交互で叩いている最中は手を休めることが出来るので、オリジナルのストーンキラーよりも、長時間の練習が可能です。ぜひ、試してみて下さい。
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